~ 中等部オープンスクール3 ~
2024.9.14
中等部オープンスクールにて、クラブ体験を実施しました。今回は、プラネタリウムでの実施です。発表は、先週と同じ「ヒロインは平均以下」です。
今日は2名の体験者と保護者の方が来てくださいました。なんと2回目の参加の方もいらっしゃいました!今回は立ち稽古にも挑戦してもらい、とても楽しい時間を過ごすことができました。
実は、この演目はダブルキャストになっている役があります。これも部員が増えたからできることです。同じ役でも、別の人が演じると雰囲気が変わります。ダブルキャストになった人は、もう一人がどのように演じるかを見て勉強することができます。また、同じ役を担当している人も、相手役が変わると、動きや間の取り方が微妙に変わるのでこちらも勉強になります。「ヒロインは平均以下」については、彼女たちの面白い部分が存分に発揮されているので、たくさんの人に見てもらいたいと思い、12月の校内発表の演目にしようと企んでいます。
さて、次回の公演は文化祭です。現在、キャストの希望調査をしています。どんなステージになるのか今からとても楽しみです。
~ 夏休みの練習風景 ~
2024.7.26
暑い暑い夏休みが始まりました。
ミュージカル・演劇部は、夏休みの前半に練習を固めて後半は、各自で自主トレにしています。前半はしっかり体を動かし集中して練習し、後半は有意義な夏を過ごしてほしいという思いから毎年このスケジュールにしています。今週は火曜日から金曜日まで毎日練習しました。
現在取り組んでいるのは、「ヒロインは平均以下」という短いお芝居とダンスで構成された演目です。これは、新部長の2年生の企画で、「ヒロインは平均以下」という曲を題材とした演目です。お芝居部分は、部員たちが得意なコメディに、ダンスはかわいく個々の表情豊かに仕上げていく予定です。現在、ダンスのふりうつしは終わり、セリフテストの最中です。立ち稽古も同時に始めていますが、既に面白いです。これからどこまで面白くできるかとても楽しみにしています。
こちらの写真は、休憩中に宿題をやる人々です。寸暇を惜しんで勉強する姿に顧問は感動しました。10年顧問をしてきましたが初めて見る光景です。夏休み後半は、勉強に趣味に思い切り楽しんでもらいたいです。
~ 中等部オープンスクール2 ~
2024.7.20
中等部オープンスクールにて、クラブ体験を実施しました。
今回は、プラネタリウムでの実施です。プラネタリウムのいいところは、涼しいと言いうところです。いつも彼女たちは暑い中、中等部のホールで練習をしています。もちろん水分をこまめにとったり、換気をしたりと工夫はしていますが、とても暑いです。しかし、プラネタリウムにはエアコンという素晴らしい設備があるので、少し狭いですが快適にクラブ体験を実施することができました。
発表は、前回上演することができなかったクラブ体験チームの「ヒロイン育成計画」です。今回は体調不良で急遽代役を立てての実施でしたが、何とか上演することができました。
~ 高等部オープンスクール2 ~
2024.7.6
高等部オープンスクールにて、ステージ発表とクラブ体験を実施しました。今回は、初めてステージ発表とクラブ体験の同時進行でした。幸い、部委員も増えたのでステージチームと体験チームに分かれて練習しました。今回は、本番まで日にちがあまりなく、短い練習期間だった上に、顧問が他業務に追われ落ち着いてあまり練習を見られませんでしたが、それぞれしっかり練習して本番に備えることができました。
ところが、何と今回クラブ体験の希望者が初めて0人という事態に!!
前回の希望者が多かっただけに少し寂しい結果となりました。しかし、顧問は我が部員たちの前向きな姿勢にとても感動しました。当日は熱中症アラートが出るほど非常に暑く、過酷な状況にもかかわらず、見学者がいつ来てもいいように、いつも通りしっかり練習をしていました。せっかくこの日に標準を合わせて練習してきたものを記録に残しておきたく、動画撮影をしました。
~校内発表「I have a crush on Kaiser」~
2024.6.12
アトリウムにて、校内発表を行いました。
タイトル「I have a crush on Kaiser」
<ストーリー>
家庭にも学校にも居場所がない主人公が、ふとしたきっかけで自分を変えていく物語。
今回は、副部長(高等部3年生)の企画で、選曲から振付までこだわった作品となりました。
キャストの体調不良、思わぬハプニング等により急遽出演者の交代、直前の台本一部変更等があり、少しハラハラもしましたが、部員一同よく頑張りました。
舞台は何が起こるか分からない。それもまた舞台の魅力だと思います。
困難を乗り越えて、今この時にしかできないステージになりました。
ステージに立てず、悔しい思いをした部員もいます。この悔しさをバネに次回公演に向けてまた一緒に頑張っていきたいと思います。
そして、それぞれに自分の課題も見つかったようです。この経験を今後の公演に活かせるよう練習していこうと思います。
次回の発表の機会は、7/6(土)のオープンスクールです。
この日は、ステージチームとクラブ体験チームに分かれます。
ステージチームは5分程度の発表を、クラブ体験チームは体験用の台本を演じます。
来場者に楽しんでもらえるよう、また自分たちも思い切り楽しめるよう練習していきたいと思います。
~ 中高合同オープンスクール ~
2024.5.18
中等部高等部合同オープンスクールにてクラブ体験を実施しました。
今回のオープンスクールでは、なんと8名の方がミュージカル・演劇部を選んでくれました! まずは、いつものように部員が立ち稽古をお見せします。今回も「ヒロイン育成計画」の台本を使用です。その後、3つのチームに分かれて練習をしました。経験者の参加者もいらっしゃったので部員にとってもいい刺激になりました。
最後に、チームごとに発表です。同じ台本でも、役者が変わると雰囲気が全く異なることを実感していただけたのではないかと思います。また、日頃のミュージカル・演劇部の雰囲気を味わっていただけたと思います。ぜひ、本校に入学していただき、一緒に活動できる日が来ると嬉しいです。
次回は7/6(土)に高等部のオープンスクールがります。5分程度のステージ発表をする予定なのでぜひまた遊びに来てもらいたいです。
~ クラブ紹介 ~
2024.4.8
講堂にて、クラブ紹介のステージに立ちました。内容は、ミュージカル・演劇部の活動内容の紹介です。よって、内容はいつも同じですが、部員の個性に合わせて少しずつ変化を加えています。今年は、人数も増えたのでステージいっぱいを使って楽しく演じることができました。今回、初めて講堂の舞台に立った部員もいます。
新1年生の反応はとてもよく、後日のアンケートでもミュージカル・演劇部の発表がよかったという声が届き、とても励みになりました。そして、中等部4名、高等部5名の新しい仲間を迎えることとなりました。現在、活動している部員は23名です。3名の時代があったことが信じられない快挙です!
~ 高等部オープンスクール2 ~
2023.9.23
高等部オープンスクールにてクラブ体験を実施しました。
今回のオープンスクールでは、なんと7名の方がミュージカル・演劇部を選んでくれました!また、途中から見学の方も来てくださり、とても賑やかで楽しい時間となりました。
まずは、いつものように部員が立ち稽古をお見せします。今回も「ヒロイン育成計画」の台本を使用です。その後、2つのチームに分かれて練習をしました。体験者の皆さんは、どの役をやるか悩んでいる方もいましたが、こちらからお勧めしてみると、しっかりその役をやってくださいました。
発表会は、本読みでの発表、立ち稽古での発表を披露してもらい、日頃のミュージカル・演劇部の雰囲気を味わっていただけたと思います。初めてとは思えない堂々とした演技に驚かされました。
ぜひ、本校に入学していただき、一緒に活動できる日が来ると嬉しいです。
さて、ついに前期末試験も終わり、文化祭に向けた練習が本格的に始まります。
今年は、いつもと趣向を変えて、2チームに分かれて毛色の違うものをお見せしようと準備を進めています。どんな演目になるかお楽しみに!!
しかも、なんと先日部員が4名増えました!私たちの活動を見て一緒にやりたいと思ってくれる仲間が増えることは本当にうれしいです。華々し成績のないクラブではありますが、「なりたい自分になる!」をクラブポリシーに、部員一人一人がやりたいと思ったことができるクラブであり続けたいと思います。
~中等部オープンスクール2~
2023.9.9
中等部オープンスクールにてクラブ体験を実施しました。
数あるクラブ体験の中から、3名の方がミュージカル・演劇部を選んでくれました。
今回は、「ヒロイン育成計画」という台本での立ち稽古を体験していただきました。
この演目は、去年の文化祭で上演したもので、短いお芝居とダンスという構成で、コメディ色の強い作品です。
まずは、いつものように部員が立ち稽古をお見せします。その後、2つのチームに分かれて練習をしました。体験者の皆さんがとてもお上手で、予定よりも早い練習時間で発表会となりました。
発表会は、自然と笑いが起きる楽しい会になりました。また、プラネタリウムのスクリーンに、過去の公演の映像を映し出し、紹介することもできました。
日頃のミュージカル・演劇部の雰囲気を味わっていただけたと思います。
是非本校に入学していただき、一緒に活動できる日が来ると嬉しいです。
そして、前期末試験が近づいてきました。
クラブ活動は、試験後までしばしお休みに入ります。
試験が終われば、高等部オープンスクール、文化祭、校内発表と続々と公演があります。
文化祭では、2チームに分かれて雰囲気の違うものを同時上演する予定です。
また、校内発表では、ディズニーオンミュージカル3の企画が進行中です。
お楽しみに。
~ 嬉しい再会 ~
2023.8.7
今回の外部公演にあたって、ミュージカル・演劇部の卒業生にも知らせたいと思い、連絡の取れる卒業生達に「君たちの後輩が、さくらぴあのステージに立つよ!」と連絡しました。
直前の連絡にもかかわらず、当日は6名もの卒業生が激励に来てくれました。
このメンバーの中には、現役部員とは在籍が重なっていない卒業生もいます。それでも、差し入れをもって駆けつけてくれたことに顧問は心から感動いたしました。
卒業しても、後輩を思いやり、こうして顔を見せてくれることは本当にうれしいです。
本当に懐かしく、一気に当時の思い出がよみがえりました。1人ずつゆっくりお話しをしたかったですが、次の機会にとっておこうと思います。
みんな!ありがとう!!また遊びに来てね!!
~ さくらぴあにて「高校生合同文化祭」本番!! ~
2023.8.7
8月5日(土)廿日市文化ホールウッドワンさくらぴあ小ホールにて、山女オリジナルのお芝居「ファニー・ジョブ」を上演しました。校外での公演は初めてで、私たちにとっては大きな挑戦でしたが、日ごろの練習の成果をしっかり発揮することができました。
当日は、9:00に集合し練習室にていつも通りのストレッチ、筋トレ、発声を行いました。そこから本読みをし、体をあたためてステージでのリハーサルです。
自分たちのリハーサルの前に、広島修道大学ひろしま協創高等学校の演劇部さんのリハーサルを見学しました。本格的な舞台セット、持ち込まれた照明機材に音響機材、何よりキャストのみなさんの声量に圧倒されました。少しひるんでしまいましたが、そこは山女のミュージカル・演劇部です。リハでは、いつもの笑顔を取り戻し、最後の通しを行いました。
昼食をはさんで、リハの映像をチェックし、手直しを加えていざ本番です。
本番は、客席から笑い声も聞こえ、楽しんでもらえているようで良い公演ができたと思います。部員たちも、しっかりステージを楽しんでいました。
ゲストの方々からも、「演じている側の皆さんの楽しさがこちらにも伝わってきました」「コミカルでポップでステキでした」と講評をいただきました。また、声の出し方のバリエーションやお芝居のメリハリなど課題も指摘していただいたので、今後の活動に活かしていきたいです。
今回の公演では、卒業生が激励にきてくれたり、他校の演劇部と交流したり、有意義な時間を過ごすことができました。今後もこう言った活動をする機会があればぜひ挑戦していきたいと思います。
~ さくらぴあにてリハーサル ~
2023.8.3
さくらぴあにて高校生合同文化祭のリハーサルを行ってきました。とてもきれいな会場に、部員も顧問もモチベーションがぐっと上がりました。本番と同じ衣装に着替え、発声をして場当たりのスタートです。今日までステージのサイズ感がわからなかったので、不安でしたが、しっかり確認することができました。照明も入ったステージは久しぶりで、とてもワクワクしました。リハーサルを終えて、「早く本番をしたい!」との声も上がり、当日が待ち遠しいです。あとは、リハの映像を全員でチェックし、最終的な調整です。当日は、しっかり楽しみながら悔いの残らないようすべてを出しきってほしいと思います。
ちなみに、ロビーの写真は、早く集合したメンバーが、ホールが開くまで隙間からくる冷気をあびている図です。何だかいじらしく、面白かったので撮影してみました。外はとても暑く、いつも校内の暑い場所で練習していたので、リハは快適な環境で過ごすことができました。
~ 初めての外部公演に向けて!! ~
2023.7.28
今週から夏休みが始まりました。我がミュージカル・演劇部は未だかつてないほどの練習をしています。今週は月曜日から金曜日まで毎日練習しました。なぜなら、来週の土曜日は、ついに初めての外部での公演を行うからです。
7月は、行事がたて続けにあり、それを終えてからの本格的な練習だったので、実は少し心配をしていました。しかし、部員たちの熱意と努力で何とか本日、フルメンバーでの通し稽古を講堂で行うことができました。
講堂での練習は、いつもの中等部ホールと違い、とても広く、声も通りにくいです。部員たちは、自分たちの動きを動画でチェックした時に、「声が小さい」、「動きが小さい」と少しショックを受けているようでした。本番までは、あと5日の練習日があります。ここから、部員たちがどこまで精度をあげるかを楽しみにしたいと思います。
顧問としては、練習を見れば見るほど欲が出てきます。細かい指摘も素直に受け止め、お芝居に反映させている部員たちの姿は、とても頼もしいです。悔いの残らないようなステージにするため、練習をしっかりやり切って、本番は思い切り楽しんでほしいと思います。
~ 中等部オープンスクール2 ~
2023.7.15
中等部オープンスクールでも、「ファニー・ジョブ」の台本を使ってクラブ体験を実施しました。
今回の体験者の中には、役者ではなく裏方に興味がある方がいらっしゃいました。そうとは知らず、役者のプログラムしかご用意がなかったので申し訳なかったです。
しかし、一緒に台本を読んだり、発表をしたりと楽しんでもらえたようでよかったです。
お話を伺うと、衣装や小道具、物語の創作などに興味があるとか!ぜひ我がミュージカル・演劇部で活躍してほしいと思いました。私たちの部では、部員が書いた台本を上演したり、曲を選び振付をしたりしています。また、役者を希望してくれた方は、とてもお芝居が上手でした。立ち稽古での発表に挑戦し、役のキャラクターをよくつかんだお芝居を披露してくれました。
他のクラブのように華やかな成績はありませんが、「なりたい自分になれる!」をモットーに活動しています。
現在、高校生合同文化祭に向けて本格的な練習がスタートしました。初めての外部公演に緊張しますが、せっかくの機会なので部員・顧問一同思い切り楽しもうと思います!
~ 高等部オープンスクール2 ~
2023.7.8
今回も、発表ではなく、クラブ体験という企画での参加です。
内容は、「ファニー・ジョブ」という台本の一部を中学生のみなさんと一緒に演じるという試みです。この「ファニー・ジョブ」という台本も、山女オリジナルの台本です。
8/5(土)にさくらぴあで行われる、高校生合同文化祭で披露する予定になっているお芝居で、物語の序盤を一緒にやりました。
実は、ここでちょっとしたハプニングがありました。体験者の中に、実は軽音楽部を希望されていた中学生がいることが判明!!少し寂しい気持ちもありましたが、すぐに軽音楽部にご案内して、体験を開始しました。
1件落着したところで、チームに分かれてキャストを決めて練習し、最後に発表会をしました。すると、なんとそこに軽音楽部に体験に行っていた2名が戻ってきてくれました!!
部員、顧問一同は感激です。本当にありがたく、嬉しかったです。
高校生合同文化祭(仮)の出演について
2023.6.17
先日、「高校生合同文化祭(仮)」に出演しませんかというお誘いをいただきました。ミュージカル・演劇部は、これまで外部で公演したことがありません。部員にお誘いの話をしたところ、ぜひ挑戦してみたいという声が上がったので、出演させていただくことにしました。演目は、山女オリジナルのお芝居「ファニー・ジョブ」です。
(ストーリー)
最近、仕事でスランプに陥っている天使。相棒の悪魔は相変わらずのマイペース。そんな二人が出会ったのは、友人関係に悩んでいると思われる奈々子。しかし、奈々子はいつもの人間とは少し様子が違って・・・。果たして、天使と悪魔は無事に任務を遂行できるのか?
初演は、2016年の高等部オープンスクール、再演は2019年の校内発表です。今回は外部のいつもより大きなステージで再再演することができることになりました。
今の部員は、初演も再演も見たことはありません。どんな舞台になるのか、彼女たちの新しい「ファニー・ジョブ」を期待しています。
また、7/8(土)高等部オープンスクールと7/15(土)中等部オープンスクールでは、この「ファニー・ジョブ」の台本を使ってクラブ体験を予定しています。本番に先駆けて、ちょとのぞきに来てみませんか?
校内発表 ~「ディスニ―・オン・ミュージカル2」~
2023.6.6
アトリウムにて、校内発表を行いました。今回は、昨年度に上演した「ディズニー・オン・ミュージカル」の後続作品となる「ディズニー・オン・ミュージカル2」です。今回は高等部3年生が選曲をしました。新入部員にとっては初舞台です。練習時間を十分に確保できませんでしたが、楽しく発表ができたと思います。ディズニーは、校内でも人気が高く、たくさんの人が見に来てくれました。
この公演を機に、高等部3年生のパティシエコース国家試験受験組は一度活動を休止します。国家試験を終えて、進路が確定したら復帰する予定です。
高等部3年生が受験を機に引退することはよくあることだと思います。しかし、進路を決めてまた活動したいと言ってくれることは、なかなかないと思います。ミュージカル演劇部では、進路を決めて復帰したいと言ってくれる部員がこれまでも多くいました。クラブが帰ってきたいと思える場所であることがとても嬉しく誇りに思っています。
高等部3年生!がんばれー!部員全員からエールを送ります!!
校内発表 ~「ディズニー・オン・ミュージカル」上演~
2022.12.23
アトリウムにて、校内発表を行いました。今回は、クリスマスに向けて、楽しい演目になるよう高等部1年生が企画しました。内容は、部員たちが大好きなディズニーの曲を4曲選び、お芝居・歌・ダンスで構成したものです。この演目では、コロナ禍において、ずっと封印していた歌にも挑戦しました。
今回の公演は、受験のために休部していた部員が進路を決めて戻ってきました。また、文化祭後にリアライズコースから2名部員が加わり、新体制での初公演でもありました。部員たちは、見ている人を楽しいディズニーの世界へご案内できるよう、まずは自分たちが楽しんでステージに立つよう心掛けました。その結果、たくさんの生徒の皆さんや先生方が見てくださり、笑顔を見せてくれたことがとても嬉しかったです。
高等部オープンスクール2
2022.09.24
高等部オープンスクールにてクラブ体験を実施しました。
数あるクラブ体験の中から、2名の方がミュージカル・演劇部を選んでくれました。
今回は、「クワイエットルーム」という台本のBパートを体験していただきました。
経験者の方もいたので、お芝居がとても上手で、部員にも良い刺激になったと思います。
今回は人数が少なかったので、日頃の活動の様子をタブレットで紹介することができました。過去の文化祭や校内発表の演目を動画で見ることにより、ミュージカル・演劇部の活動内容や様子を知ってもらえました。
体験者の中学生のみなさんには、是非本校に入学していただき、一緒に活動できる日が来ると嬉しいです。
夏休みの練習2
2022.08.05
今日も暑い中、中等部ホールにて練習しました。
写真は、ステージに立った時に、上半身をきれいに見せるためのトレーニング中です。
音楽にあわせて身体を動かします。
また、この他にも楽しく体力をつけるために一時流行した「HANDCLAP」もやっています。
体力には個人差があるので、音楽を流し、自分のタイミングで踊ったり水分補給をしたりしています。
ダンスの練習では、文化祭で披露する「ヒロイン育成計画」という曲を練習しています。今日は立ち位置もきまり、振り付けの変更が生じました。この夏休みには振りうつしを完了し、そこからは細かい動きの調整をして最高の状態でステージに上がれるよう頑張ります。
お芝居の練習では、オープンスクールで上演する「クワイエットルーム」の立ち稽古をしました。クラブ体験で小学生や中学生に体験してもらうパートは、コメディ色の強いとても楽しい場面です。今日は部員たちの練習を見て思わず笑いました。楽しいお芝居ができそうです。
夏休みの練習風景
2022.8.4
現在、私達は9月のオープンスクール(中等部・高等部)と11月の文化祭に向けて練習をしています。
9月のオープンスクールでは、前回の高等部オープンスクールで冒頭だけ披露した「クワイエットルーム」をフルバージョンでお見せする予定です。
体験では「クワイエットルーム」のBパートを部員と一緒に演じるというものを用意しています。(前回の高等部オープンスクールではAパートを体験してもらいました。)
前回参加してくれた人も、まだ参加したことがない人も楽しめる内容にしています。
是非遊びに来てください。見学だけでも大歓迎です。
「クワイエットルーム」内容紹介
ある日、主人公は不思議な空間に迷い込む。そこに現れたのは「天使」を名乗る二人組。そこに「神様」と呼ばれる人も加わり…。主人公はなぜこの空間に来てしまったのか。そして、ここから出ることができるのか。ここから出る意味とは?
このお芝居は、一人の女の子が自分の心と向き合う物語です。神様と天使たちは、それを面白おかしくサポートします。部員一人一人が自分の心と向き合い、何かを感じてくれることを願いながら顧問が書きました。是非見に来てください。
校内発表 ~「タイムスリップNo.1」~
2022.5.27
ミュージカル・演劇部オリジナルのお芝居を上演しました。
タイトルは「タイムスリップNo.1」です。
ストーリーを紹介します。
美穂は山女の高等部1年生。
学校帰り、なぜか1995年にタイムスリップ!
偶然で出会った山女の生徒・美希に助けられます。
美希と美穂は意気投合し、美希はある悩みを打ち明ける。
そこに、時間管理局の職員を名乗る岡田が登場!
岡田は美穂を元の時代に連れて戻ろうとするが・・・。
果たして、美穂は元の時代に戻れるのか?
このお芝居は、一昨年に上演する予定で準備をしていましたが、新型コロナウイルスの流行が始まり、公演を見送っていた作品です。
キャストが何回か変更になりつつ、今回、やっと上演することができました。
また、この公演で部長が引退しました。
彼女は、中等部から本校に入学し、当時はミュージカル部に所属していました。
その後、ミュージカル部と演劇同好会が合体し、ミュージカル・演劇部となってからも、ずっとこの部を引っ張ってくれた存在です。
当日は、たくさんのお客さんにも恵まれて、思う存分お芝居を楽しんでくれていたと思います。
後輩たちも、それぞれ課題を見つけたようです。
3年生の抜けた穴は大きいですが、しっかりバトンを受け取って、さらによい公演ができるよう頑張っていきたいです。
オープンスクール ~ レボンの杞憂記 ~
2022.5.14
今回のお芝居のタイトルは、「レボンの杞憂記」です。今回の脚本は生徒が書いたものです。ストーリーを紹介します。
レボンは師匠に悩まされていた。師匠は戦うことが嫌いな魔王。ある日、そんな2人の前に強気な勇者が現れた。勇者は魔王に戦いを挑む。しかし魔王は……。
短いお芝居と「おこちゃま戦争」という曲でダンスを披露しました。ダンスは、兄弟という設定で踊るため、長い時間をかけてずっと練習していたものです。スピードも速く、練習はとても大変でしたが、何とか披露することができました。
この公演をもって引退する高等部3年生もいました。彼女は中学生の時に、本稿のオープンスクールに参加し、ミュージカル・演劇部のクラブ体験をしていました。そんな彼女がオープンスクールで引退するというのはとても感慨深いものがありました。
クラブ紹介 ~ 活動内容紹介&「おこちゃま戦争」ダンス披露 ~
2022.4.9
クラブ紹介では、8分程度の発表をしました。
内容は、ミュージカル・演劇部の活動内容の紹介です。
部員が部員の役を演じ、ミュージカル演劇部の活動内容を面白おかしく紹介しました。
お芝居での見所は、入部届けをアーピルするところです。
ダンスの見所は、息の合った兄弟ダンスです。
また、体育館のブースでは過去の上演作品をタブレットで紹介したり、舞台衣装を着ておもてなしをしたりしました。
結果、新入部員はなんと0(ゼロ)!!
中等部も高等部も一人も入部がありませんでした。
非常に残念でしたが、めげないのがミュージカル・演劇部です。
「来る者は拒まず、去る者は追わない」という方針の下、お芝居やダンスが好きなメンバーで変わらず楽しく活動していこうと思います。
楽しそうな私達を見て、年度の途中でも入部希望があるといいなと思っています。
校内発表 「リリィ」
2021.7.21
非接触型エンターテイメント第4弾です。
タイトルは、「リリィ」です。
内容を紹介します。
精神的に追い詰められて、昼夜逆転生活を送る「僕」。
そんな「僕」を見るに見かねたリリィは、彼を施設に預けることにします。
しかし、それがかえって彼を苦しめてしまうことになる。
一向に、よくならない「僕」は、手術を受けることを決めるが……。
果たして、「僕」は檻の外に出ることはできるのでしょうか。
今回は、高等部2年生の部員が作・演出を担当しました。
この演目は、台詞はわずかで、歌詞にあわせて役者が物語を表現するという構成になっています。
可能な限り対面ではなく、役者同士距離を取り、触れないように作りました。よって、上演中の役者はマスクをはずします。
表情や動きだけで物語を表現するのは非常に難しく、練習中はタブレットで撮影し、何度も自分たちの動きを確認しました。
発表は、昼休憩の短い時間でしたが、多くの人が見に来てくださいました。「すごく上手だった」という感想を多くいただき、とても嬉しかったです。
これを励みに、次回の発表もいいものにしていきたいと思います。
高等部オープンスクール クラブ体験
2021.7.10
7月10日(土)に「第2回高等部オープンスクール」が開催されました。今回は、発表ではなく、クラブ体験という企画での参加です。
内容は、「レボンの杞憂記」という台本の一部を中学生のみなさんと一緒に演じるという試みにしました。
この「レボンの杞憂記」という台本は、今年度入部した部員が書いたオリジナルの台本です。
まず、部員がお芝居を披露した後、中学生と部員混合のチームをいくつか作り、チームごとに練習をします。最後にチームごとの発表です。部員と参加者が一体となって楽しい時間を過ごすことができました。
高等部オープンスクール オンライン
2021.5.15
5月15日(土)に「第1回高等部オープンスクール」がオンラインで開催されました。
コロナ禍の開催となり、急遽オンラインで実施されることになったため、当初予定していた演目を直前で変更しました。
新しい台本、急に覚えなくてはいけなくなった台詞、マスクをつけたままの芝居、戸惑うこともあったと思いますが、部員一同力を合わせてなんとか公演することができました。
今回が初舞台になった部員もいました。次回は、お客様の前でお芝居できることを楽しみにしたいと思います。
クラブ紹介 「ロールプレイングゲーム」再び!
2021.4.9
クラブ紹介では、5分程度の発表をしました。内容は、ミュージカル・演劇部の活動内容の紹介です。はじめに、校内発表でも披露した「ロールプレイングゲーム」のダンスを踊り、活動内容を説明しました。トップバッターにもかかわらず、元気に自分たちらしくPRすることができました。また、体育館のブースでは過去の上演作品をタブレットで紹介したり、舞台衣装を着ておもてなしをしたりしました。その結果、高等部4名、中等部7名が入部してくれました。
部員は全員で14名となりました。これは、現顧問が赴任して依頼、過去最大の人数です。あまりにも入部希望者が多かったため、「やりが降るのではないか」と心配になった部員と顧問なのでした。
校内発表 「ロールプレイングゲーム」
2020.12.21
今回も生徒達が考えた「非接触型エンターテイメント第3弾」です。
タイトルは、「ロールプレイングゲーム」
生徒が演目に使いたいという曲からできたお芝居(1分程度)+ダンス(5分程度)
という構成になっています。
お芝居・ダンス共に対面ではなく、役者同士が触れないように作りました。
年内最後の公演を生徒たちは、楽しそうに、体いっぱいに表現していました。
文化祭 ~「銀魂」~
2020.11.03
カフェステージにて、文化祭の公演を行いました。
非接触型エンターテイメント第3弾です。
タイトルは「銀魂」。アニメ「銀魂」をミュージカル・演劇部でアレンジしました。
台詞は一切なく、音源にあわせて動くのは難しかったですが、本番まで何度も練習を重ねました。
また、ダンスや殺陣も部長指導の下、役者同士が接触しないよう細心の注意を払いました。
一般公開はありませんでしたが、在校生や保護者の方に見ていただく中、自分たちもしっかり楽しむことができました。
校内発表~「イブ」~
2020.10.16
今年度は、新型コロナウイルスの影響で、私たちの演目をお披露目する機会がなかなかありませんでした。
そんな中、感染対策を取り入れた演目を先日上演することができました。
作品名は、「イブ」です。
「イブ」というゲームを元に、部員が作った非接触型エンターテイメントです。
内容は、アナウンスのみで、セリフは一切ありません。また、役者同士が接触しないように細心の注意を払いました。
物語を、音楽にのせた「役者の動き」と「ダンス」で物語を表現しました。
生徒達は、久々の公演を思いっきり楽しみ、当日は、多くの方に見ていただくことができました。
この公演を励みに、文化祭では更に多くの方に見ていただけるよう努力していきたいと思います。
文化祭 ~「桜子の恩返し」再演!!~
2019.1103
ベンジャミンホールにて、文化祭の公演を行いました。タイトルは、「桜子の恩返し」です。2016年に部員が書いた台本です。こちらも初演は演劇の台本だったので、ダンスと歌のシーンを加えてミュージカル仕様に一新です。また、今回は、稽古中に、役者の個性を活かせる役を新たに作り、新しいシーンを追加しました。
今回は、秋休み中に練習時間を多く取ることができませんでした。しかし、公演日まで、自分たちでスケジュールを立て、稽古しなければいけない場面の優先順位をつけるなどして、練習に取り組みました。
当日は、初演のキャストを演じた卒業生も見に来てくれました。部員にとって、とてもいい刺激になったと思います。
校内発表 ~「ファニー・ジョブ」~
2019.907
ベンジャミンホールにて、校内発表を行いました。タイトルは、「ファニー・ジョブ」です。2016年に顧問が書いた台本です。初演は、演劇の台本だったので、ダンスと歌のシーンを加えてミュージカル仕様に一新しました。ダンスと歌は、部員が選び、振り付けも自分たちで考えました。
夏休み前に公演日を設定して準備をしていたところ、公演当日に前代未聞のハプニングが起こり急遽中止に。保護者のみなさまには、大変申し訳ありませんでした。夏休みが明けて、無事に公演を行うことができて本当によかったです。
当日は、在校生、保護者の方や先生方が見に来てくださいました。本当にありがとうございました。この発表を励みに、来年は更に多くの方に見ていただけるよう次回公演に向けて努力していきたいと思います。
中等部オープンスクール クラブ体験
2019.721
7月21日(日)に「第1回中等部オープンスクール」が開催されました。当日は、大雨の中ぜひミュージカルに挑戦したいという児童が来てくれました。その子は芝居をやってみたいということだったので、「ファ二―ジョブ」のメインキャストである天使の役を練習しました。発表では、初めてとは思えないほどの堂々とした演技でした。部員にもいい刺激となりました。
高等部オープンスクール クラブ体験
2019.629
6月29日(土)に「第2回高等部オープンスクール」が開催されました。今回は、ダンスチームは、今話題の「パプリカ」のダンスを練習して発表しました。演劇チームは、サンジョオリジナルミュージカルの「ファニージョブ」の一場面を稽古し発表しました。部員と参加者が一体となりとても楽しい時間を過ごすことができました。
高等部オープンスクール クラブ体験
2019.5.11
5月11日(土)に「第1回高等部オープンスクール」が開催されました。クラブ体験には、多くの中学生が参加してくれました。当日は、ダンスチーム、演劇チームに分かれ、ダンスをしたり、台本読みをしたりしました。
そして、体験の最後には、それぞれのチームに分かれて、発表をしていきました。中学生も楽しそうに活動していました。次回は6月29日です。立ち稽古を予定しています。
クラブ紹介 ~「怪盗VS探偵!?~
2019.4.10
クラブ紹介では、5分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。今回の脚本は、高等部3年生が担当し、2月には稽古が始まりました。
上演時間が5分という短い時間だったので、台詞を削ったり、芝居のテンポを上げたりと色々な工夫をしていました。また、ダンスは自分たちで振り付けをし、何度も動きを確認して完成させました。
当日は、トップバッターにもかかわらず、元気に自分たちらしく上演できました。客席からも楽しそうな笑い声が聞こえ、ミュージカル・演劇部の活動内容が楽しく伝わったようです。その結果、高等部3名、中等部2名が入部してくれました。
次回は、5/11(土)の高等部オープンスクールで体験クラブに参加します。体験では、「ファニー・ジョブ」という山女オリジナルミュージカルの一部を中学生のみなさんと一緒にやってみようと思っています。中学生のみなさんに、ミュージカル・演劇部の体験を通して山陽女学園の魅力を伝えていきたいです。
校内発表 ~「近藤と齋藤」・「クワイエットルーム」~
2019.2.2
ベンジャミンホールにて、校内発表を行いました。今回は、中等部チームと高等部チームに分かれて2つの物語を上演しました。
1つ目は、高等部チームによる「近藤と齋藤」です。このお芝居は演劇同好会ではおなじみの作品で、短いコントのような物語です。2人芝居なので、テンポのよいかけ合いと、それぞれのキャラクターが見所でした。
2つ目は、中等部チームによる「クワイエットルーム」です。このお芝居は数年前にオープンスクール用に顧問が台本を書きました。今回は、それを部員が少しアレンジしての上演となりました。
当日は、在校生、保護者の方や先生方が見に来てくださり、本当にありがとうございました。この発表を励みに、来年は更に多くの方に見ていただけるよう次回公演に向けて努力していきたいと思います。
文化祭 ~ 再演!!「運命は」「レベル0以下」 ~
2017.11.3
今回は、去年9月のオープンスクールで上演した2本立て公演の再演です。1年生チームと2年生チームに分かれて上演しました。
まずは、2年生チームによる「運命は」です。親友同士のヒカリとホタルは、ある日お泊まりパーティーを計画します。そして当日、ホタルに思いがけないことが起こり…という内容です。
2本目は、1年生チームによる「レベル0以下」です。自称不良の主人公、彼に振り回される幼馴染、引っ越してきたばかりの転校生。この3人の男子高校生による学園物語です。
どちらとも、友人関係を描いた作品ですが、全くカラーの異なる作品でした。初演は、ベンジャミンホールでの上演でしたが、今回は講堂でも上演することができました。また、キャストも初演と全く違ったので、初演を見た方にも楽しんでもらえたと思います。
本番は、練習通り行かなかったところもあり、少し悔しい思いをしましたが、この経験を次の公演に活かし隊と思います。
オープンスクール ~ 想い出の指輪 ~
2017.9.23
今回のお芝居のタイトルは、「菱形の指輪」です。今回の脚本は生徒が書いたものです。ストーリーを紹介します。
主人公は、高校2年生の女の子・空。彼女は物覚えの悪さと素直になれない性格のため友だちが一人もいないことを密かに悩んでいた。そんなある日、家でうたた寝をしていると不思議な世界へ迷い込んでしまう。そこに現れたのは、空の知っているある人物。そして、この世界の案内人と名乗る不思議な二人組も現れて!?
このお芝居は、一昨年の9月のオープンスクールで上演する予定でした。しかし、本番の約1週間前に上演できなくなり、急遽別の台本を上演しました。そのため、我が同好会にとっては思い入れのあるお芝居です。
今回は、当時を知らないメンバーが、台本を読んで是非やりたいと希望したので上演することにしました。当日は、当時の脚本担当やキャストも見に来てくれました。
オープンスクール ~ 鏡の国のハル ~
2017.7.8
今回のお芝居のタイトルは、「鏡の国のハル」です。脚本は顧問が担当しました。ストーリーを紹介します。
主人公は、山陽女学園高等部2年生。彼女はある日、自分を知っているという「マオ」という男の子に出会う。彼の持つ不思議な鏡に触れると、ハルは見知らぬ国で目覚めた。そこはシーナ王国という国で、ハルはそこのお姫様だと言われる。しかも二人の婚約者候補が現れて!?
このお芝居は、「イケメンがたくさん出てくるファンタジーがやりたい!」という生徒のリクエストから生まれました。顧問にとっては未知のジャンルでしたが、何とか書き上げたお芝居です。どんなこんな困難にも負けず、自分の道は自分で切り開くことができるようになってほしいという願いを込めて書きました。
1年生にとっては、山女でのデビュー作です。経験者も未経験者もいましたが、当日は楽しく演じることができたようです。2年生は、イケメンを担当しました。それぞれのキャラクターをよく研究して、自分たちの理想のイケメンを演じることができたようです。3年生にとっては、山女での最後の舞台でした。物語の重要人物をしっかりと演じてくれました。
校内発表 ~ AKECHI探偵事務所 ~
2017.1.7
ミュージカル部と演劇同好会は、合同で校内発表を行いました。文化祭終了後から冬休みにかけての短い期間ではありましたが、この発表会を成功させるために練習を重ねてきました。
演劇同好会は、「AKECHI探偵事務所」という物語を上演しました。これは、2年前のオープンスクールで上演した演目で、脚本は当時高等部普通科1年生の部員が担当しました。今回は、初演を見たことがない部員が演じ、音響・照明を一新することで、新鮮な舞台となりました。演劇同好会にとっては初めての校内発表で、多くのことを学ぶことができました。
当日は、寒い中、講堂まで足を運んでくださり、本当にありがとうございました。この発表を励みに、次回公演では更に多くの方に見ていただけるよう各クラブとも努力していきたいと思います。
校内発表に向けて ~AKECHI探偵事務所~
2016.12.6
演劇同好会は、年明けに初めての校内発表を行う予定です。私たちは、これまで年4回の公演を行ってきました。4月のクラブ紹介、7月のオープンスクール、9月のオープンスクール、11月の文化祭です。今年度は、これに加えてミュージカル部と合同で1月に校内発表を行うことになりました。
演劇同好会の演目は、「AKECHI探偵事務所」です。これは、2年前のオープンスクールで上演した演目で、脚本は当時高校1年生の普通科の部員が担当しました。ストーリーを紹介します。
舞台はとある探偵事務所。今日も依頼がなく暇な時間をもてあましている探偵と助手。そこに突然現れた依頼人。探偵はある女性から彼氏の浮気調査を依頼される。その依頼をきっかけに巻き起こる騒動。その時、探偵と助手は!?
公演日は来年の1月7日(土)の午後からを予定しています。現在、キャストも決まり練習をすすめているところです。初めての校内発表なので、不安な点もありますが、新たな挑戦に部員達は燃えています。
キャラメルボックス流 演劇制作塾 ~いいこと思いついた!!~
2016.11.19
先日、演劇同好会有志2名と顧問で演劇制作塾に参加しました。講師は、演劇集団キャラメルボックスの制作総指揮・加藤昌史さんです。私たちにとって「制作」という言葉は、あまり馴染みがありませんでしたが、お話を聞くうちに、私たちの活動の中にも必要な役割だと思うようになりました。
加藤さんは、「作・演出は人物としてきちんとしているかが大切だ」というお話をしてくださいました。約束を守る人、謙虚さを持っている人が絶対条件だそうです。また、「制作は、作品のクオリティチェックの際に、マイナス発言をしても壊れない関係を築くことも大切だ」というお話しも印象的でした。
本校の演劇同好会では、数年前から既製の脚本をほぼ使っていません。顧問や、脚本を書きたいという部員が作・演出を担当しています。部員数が少ないからと言う理由で始めたことですが、ここ数年は、脚本を書きたいと入部してくる生徒も現れるようになりました。今では、山女オリジナルの劇が上演できることを嬉しく思っています。
実際に練習をしていると、意見が合わないことがあったり、自分の思っている通りにできなくてイライラしてしまったりして、雰囲気が悪くなることもあります。しかし、紆余曲折を経てのカーテンコールでは、いつもみんな満面の笑みです。「芝居が好き!」「芝居がやりたい!」と思っている高校生が集まってお互いに成長し合うことができる場所として、今後もよりよい活動を続けていきたいと思います。
文化祭 ~「桜子の恩返し」~
2016.11.3
今回のお芝居のタイトルは、「桜子の恩返し」です。脚本は、3年生が担当しました。ストーリーを紹介します。
大学生の小雪は、飼い猫の桜子と暮らしている。しかし、桜子は人間で言うと90歳以上。そして今、桜子は3ヶ月から寝たきり状態…。
ある夜、桜子は小雪が寝た後にお願い事をする。すると、猫の神様が舞い降りてきて桜子にある使命を与えました。その使命とは?そして桜子はその使命を果たせるのか?
今回は、校内発表の本番中にハプニングが起こりました。それは、物語の終盤で桜子が人間の姿から猫の姿に戻った場面です。
猫の姿に戻った桜子は、猫用のベッドに猫のぬいぐるみを置いて表現する予定でした。ところが、照明がつくと猫用のベッドの上に桜子の姿(猫のぬいぐるみ)がなかったのです。物語の展開上、舞台に桜子がいないことは致命的な状況でした。絶体絶命の大ピンチです。しかし、舞台上にいた小雪役の1年生が何とかその場をつなぎ、袖にいた他の役者が桜子(猫のぬいぐるみ)を何とか見つけて舞台へ登場させ、無事に続けることができました。私たちはとても焦りましたが、後で観客に聞くとハプニングとは思わなかったようなので安心しました。この経験から、本番では何が起こるか分からないと改めて思い知らされました。
部員達にとってもいい経験になったと思います。
オープンスクール ~「運命は」・「レベル0以下」2本立て公演!!~
2016.9.22
今回は、初の2本立て公演に挑戦しました。これは、「文化祭までに1年生全員に役者経験を積んでほしい。」という部長の希望があったためです。脚本は、部長が自ら担当しました。それぞれ15分程度の短い物語です。ストーリーを紹介します。
「運命は」
ヒカリとホタルは、お互いを大切に思い合う親友同士。ある日、二人はお泊まりパーティーをしようと計画する。そして当日、ホタルに思いがけないことが起こり・・・。二人の悲しい(?)友情物語。
「レベル0以下」
自称不良の主人公、彼に振り回される幼馴染、そして、引っ越してきたばかりの転校生。3人の男子高校生のコメディ学園物語。
「運命は」のキャストは、新入部員の理数科組(1・2年)でした。理数科は、7時間目の授業があるため、普通科よりも練習時間がとれない点に苦労しましたが、このチームは早い段階でセリフを覚え、夏休みに集中して練習したおかげで、息の合ったかけあいができるようになりました。
「レベル0以下」のキャストは、普通科1年生と理数科2年生でした。こちらも、全員そろっての練習がなかなかできず、始めは下級生の上級生に対する遠慮も感じられました。しかし、WS参加後あたりから1年生が少しずつ変わり始め、堂々としたお芝居ができるようになりました。また、2年生も後輩をしっかりとサポートし、お互いにいい影響を与え合うことができたようです。
オープンスクール当日は、いつもより早い時間帯の公演ということもあって、お客様が来てくださるかどうか少し不安でしたが、時間になるとたくさんの方が見に来てくだいました。この公演で学んだことを、次回の文化祭の公演で活かしたいと思います。
校外活動~ 演劇集団キャラメルボックス俳優による「さくらぴあ・若手俳優向けWS」~
2016.9.3
先日、演劇同好会は夢のような時間を過ごしてきました。何と、あの演劇集団キャラメルボックスの俳優、岡田達也さんと小多田直樹さんから直接指導をしていただける機会に恵まれました。
ワークショップには、高校生から大人まで幅広い年齢の参加者が集まり、部員達は少し緊張しながらも楽しく参加しました。ワークショップの内容を紹介します。
① ストレッチ
② 筋力・体幹トレーニング
③ 発声
④ テキストを使っての実践練習
①・②では、体のどの部分を伸ばしているのか、どの部分を鍛えているのかを丁寧に解説していただきながら、舞台に立つ上で必要な体作りを学びました。例えば、「姿勢の悪い人」の役を演じる時は、ただ姿勢が悪く立つのではなく、姿勢が悪く見せる意識をして体を使うことが大切だと教わりました。
③では、実際に俳優さんのお腹を触らせていただきながら腹式呼吸の仕組みと方法を学びました。一瞬にして空気を体に取り込み、その空気が背中の辺りまで入っていることにとても驚きました。そして、腹筋やインナーマッスルを鍛えることがとても重要だと改めて気づかされました。
④では、8つのグループに分かれて、演劇集団キャラメルボックスの「銀河旋律」というお芝居の一場面の実践練習を行いました。配布されたテキストの内容は、放課後の教室で生徒3人と先生が楽しくやりとりしている場面でした。始めに、グループごとに本読みを行い、その後、グループごとに前に出て台詞を読みアドバイスをもらいます。ここでは、台詞のスピードやニュアンス、母音の音をしっかり発音するなど、一人ずつ細かくアドバイスをしていただきました。
現役の俳優さんに直接指導してもらえるという非常に貴重な体験をし、また、いつもとは違う雰囲気の中で多くのことを学ぶことができました。部員・顧問共に本当に幸せな時間を過ごすことができました。この体験から学んだことを、今後の活動に活かして行きたいと思います。
夏期休暇の講堂練習
2016.8.22
7月のオープンスクールで3年生が引退し、新体制になりました。新しい部長・副部長を中心に、夏期休暇を利用して講堂で練習をしています。講堂練習では、始めにストレッチ、筋トレ、発声を行います。夏期休暇の始めの頃は、なかなか上手に腹式呼吸ができなかった1年生も、夏期休暇後半になると、徐々にできるようになってきました。
発声練習の後は、次回公演に向けての稽古です。次回の公演は、9/22(木・祝)のオープンスクールです。
今回も私達は新しい挑戦をします。それは、「2本立て」です。短いお芝居を2本上演します。これは、新部長より、「文化祭までに1年生全員に役者経験を積んでほしい。」という希望があったためです。脚本も部長が担当しました。タイトルは以下の通りです。
「運命は」
「レベル0以下」
どちらとも、友人関係を描いた作品ですが、全くカラーの異なる作品です。30分で2つの物語を上演します。是非、見に来てください。
オープンスクール ~ファニー・ジョブ~
2016.7.9
今回のお芝居のタイトルは、「ファニー・ジョブ」です。脚本は顧問が担当しました。ストーリーを紹介します。
最近、仕事でスランプに陥っている天使。相棒の悪魔は相変わらずのマイペース。そんな二人が出会ったのは、友人関係に悩んでいると思われる奈々子。しかし、奈々子はいつもの人間とは少し様子が違って・・・。果たして、天使と悪魔は無事に任務を遂行できるのか?
このお芝居の見どころは、天使と悪魔の息の合った漫才のようなかけ合いです。この役は、2年生コンビが担当しました。これまでの経験を活かして、自分たちの意見を出し合いながら、しっかりと演じきってくれました。そして、人間の女の子達の役は、新入部員の1年生トリオが担当しました。経験者も未経験者もいましたが、協力し合いながら新鮮なお芝居を作ってくれました。
また、今回は階段教室での公演に初挑戦しました。
階段教室は、例年使用しているベンジャミンホールより狭いため、ご来場いただいたお客様には、座席が十分に確保できず、立って見ていただくことになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。それでも、他クラブの発表や説明会の合間をぬって演劇同好会の公演を見に来ていただき、本当にありがとうございました。カーテンコールでの温かい拍手には、私たちの方が感動させられました。
次回は9/22(木・祝)のオープンスクールで公演します。是非、また見に来てください。部員一同、心よりお待ちしています。
クラブ紹介
2016.4.12
クラブ紹介では、10分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。脚本は、毎年顧問が担当していましたが、今年は2年生が例年の台本に脚色をしてくれました。活動内容を紹介することが中心であるため、内容は毎年同じですが、クラブの活動状況や部員の個性を活かせるように工夫しています。今年は、照明にもこだわり、スポットライトを効果的に使うことに挑戦しました。
春期休暇期間にしっかり稽古を重ね、当日は客席から笑い声が聞こえ、役者も裏方も楽しんでクラブ紹介をすることができました。
ブース見学では、過去の上演作品の台本や衣装の展示を行いました。新入部員は8名。舞台美術を担当したいと入部してきた1年生もいます。また、2年生もからも2名の新入部員を迎えました。部員も増え、新しいスタートを切ることができました。
文化祭 ~呪われた白雪姫~
2015.11.3
今回のお芝居のタイトルは、「呪われた白雪姫」です。脚本は、1年生が担当しました。ストーリーを紹介します。
ある日、白雪姫は悪夢から目覚める。そこには普段と変わらない一日が目の前には広がっていた。安心しきった白雪姫は普段と変わらず一日を終えようとしていた……。しかし、その日、昼間見た悪夢が目の前に広がり始めた。
悪夢が繰り返されることに恐怖や悲しみをもった白雪姫の最後の決断とは……。呪われた白雪姫はいったいどうなってしまうのか……?
今回の上演にあたって最も苦労した点は、稽古期間が短かったことです。オープンスクールが終わって、約20日で完成させなければなりませんでした。また、秋期休暇中は、2年生の修学旅行があったため、全員がそろって練習できる日がほぼありませんでした。しかし、それぞれが、自分の役割を自覚し、個別に練習を重ねた結果、何とか上演することができました。
当日は、予想以上に多くのお客さんが来てくださいました。中には、前日の校内発表で一度見たにもかかわらず、もう一度見に来てくれた生徒もいました。カーテンコールは、恒例の一言あいさつです。役者から裏方まで一人一人、今回のお芝居に対する想い、感謝の気持ちなどを、しっかりとお客さんに伝えました。
オープンスクール ~クワイエットルーム~
2015.7.11
今回のお芝居のタイトルは、「クワイエットルーム」です。脚本は顧問が担当しました。ストーリーを紹介します。
ある日、主人公は不思議な空間に迷い込む。そこに現れたのは「天使」を名乗る二人組。そこに「神様」と呼ばれる人も加わり…。主人公はなぜこの空間に来てしまったのか。そして、ここから出ることができるのか。ここから出る意味とは?
このお芝居は、一人の女の子が自分の心と向き合う物語です。神様と天使たちは、それを面白おかしくサポートします。部員一人一人が自分の心と向き合い、何かを感じてくれることを願いながら書きました。練習中は、自分の思う通りに演技できず、思わず泣いてしまうこともありましたが、本番は楽しく演じることができたようです。
クラブ紹介
2015.4.10
クラブ紹介では、10分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。脚本は、顧問が担当しています。活動内容を紹介することが中心であるため、内容は毎年同じですが、クラブの活動状況や部員の個性を活かせるようにストーリーを考えます。また、今年は新しい試みとして、劇中にコントを入れました。練習も例年より早く始め、春期休暇期間もしっかり稽古を重ねた結果、当日は客席から予想以上の笑い声が聞こえてきました。
新入部員は5名。脚本を書きたいと入部してきた1年生も入部しました。3月に3年生卒業し、少し寂しくなった演劇同好会でしたが、部員も増え、新しいスタートを切ることができました。
講堂練習
2014.8.19
演劇同好会は、文化祭に講堂で20分程度のお芝居を上演します。講堂での上演は、照明や音響も自分たちで担当し、本格的な舞台に立てる年に一度の貴重な機会です。同好会メンバーはこの講堂の舞台に立てるのを毎年楽しみにしています。
しかし、講堂はいつも練習をしている部室やベンジャミンホールよりも広く、客席に声が届きにくいため、腹式呼吸での発声が重要です。また、ステージも広いため、部室での練習通りに動くと、広い空間を効果的に使うことができません。
そこで、文化祭での上演に向けて、講堂練習を始めました。実際にステージに立って発声をしたり、動いたりして講堂での感覚を身につけます。また、照明や音響の使い方を1年生に指導しました。
クラブ紹介
2014.4.9
先日、クラブ紹介で7分程度の劇を上演しました。今回の劇の内容は演劇同好会の活動内容の紹介です。
一緒にお芝居を作っていく仲間を集めるため、春期休暇中も稽古を重ね、講堂での舞台稽古を経て、本番を迎えました。本番では、客席から笑い声も聞こえ、新入生だけでなく、先生方や2年生や3年生にも非常に好評でした。
また、後日行った「部室&講堂見学ツアー」には、演劇同好会に興味を持ってくれた新入生が5名集まり、そのまま入部を決めてくれました。
次の公演はオープンスクールです。今回の脚本は顧問が書きましたが、脚本家志望の新入生が加わったので、また新しいお芝居を作ることができると思います。
文化祭を終えて
2013.10.26、27
先日、文化祭での公演に、本校の卒業生である渡部奏子さんが来てくださいました。渡部さんは、今回上演した「ゆめうつつ ~私の心を探す旅~」の原作者です。今回の公演に当たって、渡部さんからお言葉をいただいたので紹介します。
(原作者のことば)
この脚本を書いたのは、私が大学生のときです。
演劇に関してまったくの素人だった自分が、それでもそれなりに気持ちを込めて書いた脚本でした。それを母校の後輩たちが演じることになるとは、不思議な気持ちです。
実際に同好会のみなさんが演じているのを観て、大学生の自分が書いた言葉がやけに照れ臭く、恥ずかしくなりましたが、同時に仲間たちと舞台を創りあげた大切な時間を思い出しました。同好会のみなさんもそういう大切な時間を持てたのであれば嬉しいです。これからも、仲間たちとそんな時間を作っていってください。
このたびは私の書いた脚本を演じていただき、ありがとうございました。とても楽しく、嬉しい時間でした。
私たちも、とても大切な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。そして、今回、先輩の脚本を上演することで、新たな発見をすることができました。
それは、自分たちで脚本を書き、1からお芝居を創り上げることです。これは、とても難しいことだと思いますが、今後、挑戦していきたいと思います。