「マンドリン」とは、どんな楽器でしょうか?
What's the mandolins?
マンドリンとは
マンドリンはイタリア発祥の楽器で、4種類の太さの違う弦が2本ずつ、合計8本あります。
弦はピックで弾きます。
マンドリンはギターと同じで持続音が出せない楽器ですが、
ピックを上下運動させて弦を何度もたたくことで持続音が出せます。
これをトレモロといい、このトレモロがマンドリン演奏の一番の特徴です。
※ 音が聞いてみたい人は、 【Part】 へ!
マンドリンが日本で本格的に流行するきっかけとなったのは、
1924年のラファエレ・カラーチェの来日です。
彼の来日に影響を受け、後に作曲家として活躍する鈴木静一・中野二郎・服部正がいます。
現在では、マンドリンの他に大きさの異なるマンドラ、マンドセロがあります。
形はどれもイチジクの縦割りした形のナポリ型が主流です。